最後の体育祭
2018/06/21
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横浜のアロマセラピストnicoです。子どもの発達を支援するセラピストを目指してただいま勉強中。50歳を過ぎてもまだまだ成長途中です。子育てをする中で感じたこと、勉強して知ったことを見聞録的に綴っています。
高校の体育祭
先日、息子の高校の体育祭がありました。 息子はサッカー部に入っていまして、サッカー部のお母さんたちと朝一から見に行き、学校が開放してくれている食堂で休憩を取りながら、最後まで体育祭の応援を楽しみました。 息子は小学生の頃、サッカー教室には行っていましたがちゃんとしたチームには所属していなくて、ちゃんと始めたのは中学に入ってからの部活だったので、出だしがみんなより遅かったんです。 サッカー部の母のライングループがあるのですが、「くんが開会式で前に出てラジオ体操をするらしいよ」と聞けば、我が子でもないのに「じゃあ朝一に行かなくっちゃ」と言っているお母さん多数で、「みんな熱いな」と思っていました。でも、小さい時からチームプレーをしていたお子さんの保護者ってそういうことが当たり前なのですってね^^; 私がピンと来ていないのは、小さい頃の経験の違いだと言われて、なるほどなと納得しました。 まあ、私ももれなく開会式前からグラウンドには居ましたけどね(o^^o) 息子は年に一度の見せ場、クラス対抗リレーと部活対抗リレーに出ることに。 みんなの応援を背に受けて、がんばって走っていました。母たちの楽しみ方
サッカー部の母たちが競技の合間に食堂でまとまって座ってしゃべっていると、ガラス越しにその横の通路を子どもたちが行き来するのが見えます。
子どもはなにやら圧を感じるのか、その通路を通りながら、ハッとした顔でこちらに振り向きます
その反応がおもしろくて、「〇〇くんが歩いてる」「あ、手を振った」「ガン無視だわ」と母たちもワーワー言いながら子どもたちの反応を楽しんでいました
みんな、我が子のみならずチームの子みんなのことを可愛いと思っているのが感じられて、本当に居心地いい母集団です。
うん、私もそれはわかります。息子の友人はみんな可愛いです(^o^)
応援がやたら盛り上がっていました
サッカー部がやたら応援で盛り上がってるのを見られたのも嬉しかったです♪ ふだん見られない我が子の姿にみんな興味津々です。 男の子は特に家と学校で見せる顔が違うので、なおさらです。 アンカーだったサッカー部のエースが、ゴールしてそのままサッカー部応援団の前まで走って行ってポーズを取ると、応援していた子たち全員がグラウンドにわーっと出て来て、選手も応援団も一緒に全員で勝利の舞?かなにかわかりませんが、円陣を組んで応援歌を歌いながら、右に行ったり左に行ったり輪のままクルクル回っていました。 いやいや、優勝したみたいに盛り上がってるけど、君たち陸上部に負けて2位ですから(^^;) でも、速くて負けるかもと危惧していた野球部に勝ったのが嬉しかったのかな。 そういう姿を見られるのも、母たちのツボにはまるわけで・・・みんな喜んでましたね(o^^o) そして、エースはやっぱりスター性があるわけです人生で最後の体育祭!
みんなでお昼を食べていたら、あるお母さんが言いました。
「ねえ、知ってる?今日は人生で最後の体育祭なんだよ」
ホントだ!息子は高3なので高校最後とはわかっていたけど、この先体育祭に応援に行くこともないんだ がびーん
その日は夕方から講演会に行く予定で早めに出ないといけなかったのですが、その時間までに最後の種目の騎馬戦が終わらず。
しかたない、帰ろうと一旦スクールバスに乗りました。
けれども、講演会に間に合うように行くか、息子の最後の体育祭を見届けるか、「どうしよう、どうしよう、どうしよう」と悩んで、やっぱりバスを降りてまた校庭に戻り、高校最後の競技を見ることにしました。
案の定、講演会には大遅刻。
申し訳ないとは思いましたが、それでも息子の体育祭を見届けることを選んでよかったです。
最後の騎馬戦は白熱して、あれを見なかったらきっと後悔したと思います。
この先、こうして大勢でワーワー言いながら応援することもなくなると思うと、ちょっと淋しく思いました(*´-`)
小学校までは、ジジババも一緒に家族総出で応援に行っていたので、お重三段にお弁当を作って行って、毎年そのお弁当がすっごく大変でした(^^;
一度、「開催します」と連絡が来たのに、開会式後1つ2つの競技で中止になったことがあって、倒れそうになりました。
2日続けての大お弁当作りはきつかったです。
中学になったら、親子で食べることはなくなり、お弁当は楽になりました。
そして迎えた最後の体育祭。長い間楽しませてもらったことに感謝すると同時に、最後だと思うとちょっと淋しく感じます。
こうして一つずつ子育ての区切りを迎えるのだなあと感じています。
息子の学校は3年生は文化祭には参加しないので、これで本当にお楽しみは終わりです。
つまんな〜い
その後の母たちのお楽しみ
体育祭の後は、子どもたちや母たちが撮った写真があちこちからライングループにあがって来ました。 きっと子どもたちのスマホには山のような友達同士の写真が収まっているのだと思いますが、それをめったに目にすることのない母たちは、いろんな人が撮ってくれた息子の写真が手に入って、ヤッホーです\(^_^)/ しかも「そんな顔、家では見せたことないよね?!」というほどの素敵な笑顔の写真ばかり・・・ たとえ親には見せてくれなくても、友達と居るとそんなに嬉しそうな顔で笑うんだねとわかって、それはそれで嬉しいわけです。その後の子どもたちのお楽しみ
体育祭の次の日は、自分たちの練習試合が終わってから、バスケット部の引退試合の応援に行ったみたいです。 そしてそのままクラスの体育祭の打ち上げに行って、夜遅くに帰ってきました。 私は田舎で育ったし、高校生だったのなんて30年以上前のことですから、比べること自体が意味のないことですが、私が高校生だった頃と比べて、息子の高校生活のほうが格段に楽しそうです。 「すっごい楽しかった~」と珍しくご機嫌な息子を見ると、青春まっただ中の息子が楽しそうに過ごしてくれてるのが一番です。 今日は絵文字の入力の仕方がわかったので、絵文字を使ってみました。 私のワードプレス経験も少しずつ進歩しています
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