助産院での出産
2018/06/08

この記事を書いている人 - WRITER -
横浜のアロマセラピストnicoです。子どもの発達を支援するセラピストを目指してただいま勉強中。50歳を過ぎてもまだまだ成長途中です。子育てをする中で感じたこと、勉強して知ったことを見聞録的に綴っています。


助産院での出産
私は息子を助産院で産みました。 なぜ助産院を選んだか? 大きな声では言えませんが

出産までに体験したいろいろなこと
「助産院で産むなんて大丈夫なの?何かあったらどうするの?」と心配してくれる人も多かったのですが、私自身は全然心配がありませんでした。 助産院だって、ちゃんとエコーとかあるんですよ。 そこで赤ちゃんの成長具合を確認してもらいながら、出産に向けた母体作りを助けてもらいました。 その助産院では、「イトオテルミー」というお灸のようなものでおなかや腰を温めてくれましたし、出産間際になったら乳腺が開くようにおっぱいのケアもしてくれました。 途中タンパクが出たことがあったのですが、「どうしたらいいですか?安静にしたほうかいいですか?」と聞くと、「安静になんてしたら本当に妊娠中毒症になっちゃうからね。とにかく歩く!」とスパルタ指導を受けました。 私は子どもの頃に腎臓が悪かったので、まあ想定内って言えば想定内なのですが、実家から腎臓にいいっていう鯉




満潮で出産?!
診察室には潮の満ち引きの時間がわかるカレンダーがかけてありました。 もしかして月の満ち欠けもそのカレンダーに書いてあったかもしれませんが、それは忘れました。 出産は満潮時と聞いていたので、なんとなく出産は早朝か夕方くらいの時間が多いと思っていました。 満月でも生まれやすいって言いますよね。 息子が生まれた日はどうだったかしらと今調べてみたら、おお!!まん丸満月



へその緒が巻き付いていました
そんなふうに、痛かったけれども、お産自体は楽でした。
ただ、生まれた子どもはへその緒が首に二重に巻き付き、全身紫で、産声を上げませんでした。
「泣かない・・・」と心配する私をよそに、助産師さんはサッとへその緒を切り、息子を処置室に連れて行ってしまいました。
そして、1,2分したらやっと「ほんぎゃ~」という鳴き声が聞こえて、心底ホッとしました。
助産師さんに、「大丈夫でしょうか?脳に影響したりすることないんでしょうか?」と聞くと、
「大丈夫。生まれて3分が勝負だけど、完璧な処置をしているから、大丈夫!」と言ってくれ、本当に心強かったです。
まあ助産師さんとしては、そう聞かれたら内心心配でも「大丈夫!」と言わざるを得なかったでしょうけど、ここの助産師さんを心から信頼していた私は、その言葉に心配は吹き飛びました。
助産院の売りである「立ち会ったパパがへその緒を切る」という儀式も赤ちゃんとの感動のご対面もすっ飛ばして、呆然としている夫にテキパキ助産師さんは「パパ手伝って」と後産で胎盤が出てくるところまで見せられるという気の毒な状態になりました。
「はい、時間教えて」と助産師さんの補助をさせられる夫・・・お気の毒様でした



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